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茶渋に害はあるの?茶渋がつきにくいコップとは

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/09/03


「お気に入りのマグカップに茶色い汚れがこびりついている…。」と気になったことはありませんか?茶渋がついていると、そのコップを使い続けることで身体に害がでるのではないかと気になる人もいるかもしれません。そこでこの記事では、茶渋に害はあるのかについて解説します。茶渋を落とす方法もお伝えするので、参考にしてください。

茶渋に害はあるのか

茶渋の主な成分は、紅茶やコーヒーなどの飲み物に含まれているカテキンやポリフェノール、タンニンなどです。これらの成分が原因となり、カップや水筒に茶色いステイン(着色汚れ)を発生させます。こびりついた茶渋そのものが体にとって直接的な害になるわけではありません。

というのも、健康な人の胃酸にはその程度のカビを体内でやっつけてしまう力があるからです。しかし、茶渋があることで菌が派生しやすくなります。そのまま放っておくと菌の温床となってしまう恐れがあり、衛生的に良くありません。ですので、茶渋を見つけたらすぐに綺麗にし、清潔なコップや水筒を保つようにしましょう。

茶渋の落とし方

茶渋の落とし方にはいくつか方法があります。食器の種類や洗い物をする状況に合うやり方を覚えて、普段の家事に取り入れていきましょう。

ボトル専用スポンジブラシで洗う

茶渋を未然に防ぐためにも、使い終わったコップはすぐに洗うことを心がけましょう。コップや水筒の洗浄には、普通のスポンジでは届きにくい部分までしっかり綺麗にすることができるボトル専用スポンジブラシがおすすめです。食器用洗剤をつけてよく擦り洗いをしましょう。すぐに洗いあげることが難しい場合には、水につけておくなどの日々のひと手間が大切です。

酸素系漂白剤を使う

普段のお手入れに加えて、週に1回程度の漂白剤を使用した除菌をおすすめします。茶渋が気になるコップや水筒に40℃くらいのぬるま湯を注ぎ、そこに酸素系漂白剤を溶かします。そして、15分〜1時間ほど付け置きします。(この際、水筒の蓋は外したまま大丈夫です。)時間が経ったらスポンジやボトル専用スポンジブラシを使い、漂白剤を十分に洗い流していきましょう。

メラミンスポンジを使う

メラミンスポンジとは、「メラミンフォーム」と呼ばれる硬くてきめの細かい構造で出来ている材質のスポンジです。洗剤を使わずに水だけで汚れを綺麗に削り落とすことができる点が特徴的で、ドラックストアなどで見かける機会も多いのではないでしょうか。

汚れを落としたい箇所に合わせてスポンジのサイズを切り、大きさを調整できるのもおすすめのポイントのひとつです。表面を研磨することで汚れを落とすことがメラミンスポンジの仕組みなので、模様や柄がプリントされた部分やステンレス・金属などの素材への使用は避けましょう。

重曹で洗う

酸素系漂白剤を使用したときと似た要領で、茶渋を落とすのに重曹を活用することができます。まず熱湯に重曹を入れ溶かします。そのお湯にコップなど茶渋を落としたい食器をつけておきます。しばらくしたら、しっかりと洗い流していきましょう。重曹はお肌にとって刺激の強いアルカリ性なので、ゴム手袋をはめての使用をおすすめします。

塩でこする

調味料である塩を使って茶渋を落とせるなんて驚きですよね。このやり方では、塩が研磨剤の役割を担います。小さじ1程度の塩を指の腹に付けて5分ほど茶渋の部分を擦っていくだけのとても簡単な方法です。綺麗に茶渋が落ちたら、洗い流していきましょう。

茶渋がつきにくいコップ

「どうにかして茶渋がつかないようにする方法はないの?!」と思っている皆さんには、茶渋の比較的つきにくい耐熱ガラスのコップの使用をおすすめします。デザイン性の高いおしゃれなものから持ちやすく丈夫なものまで、幅広い商品のラインナップがあります。ガラスなので、中の飲み物が透けて見えるのもいいですよね。ガラスの耐熱コップで、おしゃれで楽ちんな茶渋対策をしていきましょう。

 

茶渋自体に害はありませんでしたが、温かい飲み物を楽しむための食器は、いつも綺麗な状態であることが1番ですよね。簡単な方法ばかりですので、ぜひご家庭で試してみてください。