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美味しい紅茶の条件とは?茶葉・鮮度・淹れ方の3つが大切!

公開日:2022/07/01  


紅茶が好きという人は、美味しい紅茶を淹れるために色々と工夫しているのではないでしょうか。美味しい紅茶とスイーツがあるととても幸せな気分になれますね。この記事では、美味しい紅茶を淹れるためのコツや美味しい紅茶におすすめの茶葉についてご紹介します。紅茶好きの方は必見です。

飲む人や状況に応じて茶葉を選ぶ

美味しい紅茶を飲みたいなら、状況や飲む人に合わせた茶葉を選ぶ必要があります。紅茶にはとてもたくさんの種類があるので、人によって茶葉の好みも変わってきます。たとえば渋めの紅茶が好きという人もいれば、紅茶の香りが好きという人もいるうえ、甘い紅茶が好きという人もいるでしょう。

また、飲む時間帯やどのようなシーンで飲むのかという点でも茶葉選びが変わってくるのです。飲み比べしてみることで、自分の好みも分かってくるので、まずは数種類飲んでみるのがおすすめです。ここでは代表的な茶葉をまとめておきます。

■ダージリン

世界三大紅茶のひとつに選ばれているもので、甘くて爽やかな香りが特徴です。渋みはとても上品で飲みやすいです。年3回収穫時期があり、時期によっても少しずつ風味が異なります。

■アッサム

ミルクティーを作るのに最適といわれている茶葉です。深いコクのある味わいで、ストレートだと茶葉の若々しさが味わえます。

■ジャワ

食事と合わせやすい紅茶といわれています。渋みが少なくて軽い味わいです。

■ウバ

世界三大紅茶のひとつに選ばれています。ウバフレーバーと呼ばれる独特の爽やかさがあります。ミルクティーにするとすっきりした味わいになるのです。レモンティーにするのもおすすめの紅茶です。

茶葉の鮮度を保つことが大切

美味しい紅茶を飲みたい場合、茶葉の鮮度にこだわりましょう。紅茶は見た目で新鮮さを判断するのが難しいといわれています。緑茶の場合は、茶葉の色が変わりやすいので見た目で判断できるのですが、紅茶は見た目では分かりにくいのです。しかし、空気や光に触れることで酸化してしまっているのは事実です。鮮度が落ちているものは味も香りも落ちてしまいます。鮮度を保つために密閉容器での保管をしましょう。販売されているもので、ガラス容器や紙包装、量り売りされたものは鮮度が落ちやすいので避けたほうがよいです。もしこれらを購入する場合は、開封して1か月以内で飲み切りましょう。

シンプルだが奥が深い淹れ方

美味しい紅茶を淹れるための基本を押さえておきましょう。水・ポット・カップは重要なポイントです。まず水ですが、汲みたての水を使用してください。紅茶は軟水で淹れるのがよいです。お湯の温度は沸騰直前のものが紅茶の香りを一番引き出してくれます。沸騰しすぎていたり、ぬるかったりすると香りが出ません。

次にポットですが鉄分の含まれているポットは避けてください。陶磁器やガラス製などがおすすめです。ない場合は、緑茶の急須も使えます。鉄分のポットを使うと紅茶のタンニンが鉄と化合してしまうので風味が落ちます。

最後にカップです。カップは内側が白いものを選ぶのがおすすめです。紅茶の色を楽しむためです。またカップは浅いほうが紅茶の香りを楽しめます。

■淹れるときは適当

紅茶を淹れるときは、実はある程度適当さも大事といわれています。美味しくならないことをしないようにすれば、適当に淹れても美味しくできるからです。では、美味しくならないこととは何なのか、最後にまとめます。まず茶葉を光にあてないこと、お湯は沸いたらすぐに紅茶に使うこと、しっかり3分以上蒸らすこと、濃さは後で調整すること、抽出したらすぐに飲むことです。

 

美味しい紅茶を淹れるための条件は、茶葉の種類や鮮度が重要ということが分かりました。そして紅茶を淹れるときは道具やカップ、水の温度や種類も注意したいことが分かりましたね。紅茶が好きという人は、ぜひこれらのポイントを押さえて美味しい紅茶を淹れてみてください。ちょっとしたコツでも味の変化を感じられるでしょう。