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傷をつけず、ニオイを残さずに茶渋の汚れを取る方法。アルカリ電解水がおすすめ

公開日:2021/10/01  最終更新日:2021/09/03


茶渋をスポンジで擦って取っていると、カップに傷ができてしまうことがあります。漂白剤で茶渋を取った場合は、丁寧に洗ってもカップに漂白剤の臭いが残ることも。今回は、茶渋を取る時にメラミンスポンジや漂白剤を使うデメリットと、傷や臭いの心配がなく茶渋を取ることができる「アルカリ電解水」の使い方について紹介します。

メラミンスポンジを使って茶渋を取るデメリット

メラミンスポンジを利用すると茶渋は取れますが、デメリットも生じます。メラミンスポンジは、汚れた部分を研磨することで、茶渋を落としていきます。そのため、茶渋が落ちてきれいになったコップは、一見したところピカピカですが、目には見えない細かな傷ができている状態です。

コップにできた細かな傷は、微細な凸凹がある状態と同じなので、茶渋などの汚れが入り込みやすくなります。メラミンスポンジでの茶渋取りは手軽にできる反面、コップに茶渋がつきやすくなるため、結果的には茶渋取りが必要になる回数が増えるというデメリットがあります。

漂白剤を使って茶渋を取るデメリット

漂白剤を使うデメリットの一つは臭いです。漂白する食器の材質にもよりますが、丁寧にすすいでもカップに漂白剤の臭いが残ってしまうケースがあります。

また、漂白・除菌の力が強いため、漂白剤が残らないように、使用後は大量の水ですすぐ必要があります。漂白・除菌力の強さは、安全性の面でも注意を必要とします。漂白液が手につくと肌を荒らすため、肌が弱い人はゴム手袋で作業する必要があります。また、漂白剤の収納場所や、浸け置きをする場所は、誤飲事故が起きないように注意する必要があります。

アルカリ電解水で茶渋を取る方法

安心・安全に使える茶渋取りのアイテムに、アルカリ電解水があります。アルカリ電解水は「水」を電気分解したもので、漂白剤と違って刺激臭がせず、素手で触れても問題ありません。漂白剤のように、茶渋のついた食器を丸ごと浸け込む方法ではなく、茶渋が気になる部分にスプレーで吹きかければ、茶渋を落とすことができます。

茶渋が濃い場合は、アルカリ電解水を染み込ませたキッチンペーパーを茶渋に張り付けるようにすると、アルカリ電解水の密着度が上がって、茶渋がより落としやすくなります。1時間ほど経ったら、軽くスポンジで擦ってから水ですすぎましょう。きれいに茶渋を落とすことができます。

急須やティーポットの「細い部分」の茶渋を取る方法

急須やティーポットの注ぎ口など、細くなっていて掃除がしづらい部分も、アルカリ電解水なら簡単に掃除することができます。茶渋を取りたい細い部分にキッチンペーパーを細くねじって通し、アルカリ電解水を染み込ませて、しばらく待ちます。汚れの状態にもよりますが、放置時間は一時間程度が目安です。

アルカリ電解水によって、キッチンペーパーが茶色くなってきたら、キッチンペーパーをそっと引き抜きます。急須やティーポットの注ぎ口の内側は、キッチンペーパーを何度か通過させると、スポンジで擦るのと同じように、すっきりと洗い上げることができます。最後に水ですすぐことで、手では洗うことができない「細い部分」の茶渋をきれいに落とすことができます。

 

メラミンスポンジで擦るとカップに傷ができて、茶渋がつきやすくなります。しかし、メラミンスポンジや漂白剤を利用すると、傷やにおいが発生するデメリットも生じます。そのため、アルカリ電解水を利用して茶渋をとるのがおすすめです。においを気にせず、茶渋を取ることができます。この記事で紹介した方法を実践して、茶渋をキレイにしてみると良いでしょう。比較的簡単なので、誰でも気軽に試すことができます。

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