ティーサーバーで入れたお茶をおいしく温め直す方法

オフィスなどでお茶を入れる時、便利なのがティーサーバーです。ある程度の部分、自動で美味しくお茶を入れてくれるため、手間を大幅に節減できます。とくにお茶汲みの仕事が定期的に発生している人にはありがたいものといえるでしょう。レンタルで設置してくれるサービスも増えており、導入しているオフィスも多くなっています。

ただのお茶でも非常に便利で楽しい

毎日のようにお茶汲みをしている人は、その面倒さにウンザリしているのではないでしょうか。とくに総務であれば、暇な訳でもないのに来客の度に飛び出されてお茶出しをする人もいるかもしれません。

しかも出す時には順番などに注意しなければなりませんし、こぼさないように注意するとても神経を使う仕事です。また、打ち合わせが終わった後に片付けをするのも常態化しており、一度それを担当してしまうと抜けられません。

とはいえ来客時にお茶を出さない選択肢もなく、もし社長同士の打ち合わせなら社長が準備するというのも相手に恐縮されてしまい、まずいやり方だといえます。こういった場合、できる事といえばお茶汲みの作業自体を簡略化する事ぐらいです。

簡略化はマシーンを使えば可能で、ティーサーバーをレンタルしているサービスも多くあるため、それを導入してもらいましょう。ティーサーバーは緑茶を自動で抽出してくれるもので、紙コップを使えば片付けも簡単で楽になります。

タイプが様々なものにわかれている

一言にレンタルのティーサーバーといってもタイプがいろいろありますが、大体は機械が大きくなると機能が充実しています。

まずは給湯室に置くスペースがあるかを確認した方がよいでしょう。そしてどれくらい質にこだわるかも重要な点です。ティーサーバーの中には茶葉から入れられるものもあり、味を気にするならその機能のあるものを選びましょう。

茶葉を入れ換えることにより味も変えられますし、本格的な緑茶を味わえます。レンタルサービスの方で緑茶を用意して持って来てもらえるところが多いので、わざわざ買いに行く必要もありません。茶葉を使わないもっと簡易的なものは、粉末を使用しています。

回転寿司にある粉末の緑茶のようなもので、茶葉に比べると味は落ちますが、熱いとそれほど味が気にならないという面もあります。また、よっぽど舌の肥えている人でない限り入れた後のお茶の味はわからないという話もあり、会議時のお茶にこだわる必要がないという声もあります。

温め直す時は温度設置に気を付ける

ティーサーバーで一入れたお茶を温め直す場合、温度設定にも気を付ける必要があります。緑茶の抽出最適温度は70～80度のため、沸騰するまでお湯は温めません。ティーサーバーで入れたお茶を大量にとっておき、冷めたそれらを温め直す場合は、鍋を使う場合でも電子レンジを使う場合でも少し温めになる様に気を付けましょう。

コーヒーなどは電子レンジで温めてはいけないといわれますが、緑茶はそれよりも温度を高くしすぎない方が重要です。どちらにせよ一度冷めたものを温めると成分が分解してしまう部分もあり、完璧な状態ではなくなりますが、温かいものが飲みたいときに冷たいものを出すよりは遥かによいでしょう。

緑茶の温め直しはとにかく温度を気にしつつ、行いましょう。緑茶に関しては普段からペットボトルで用意しておき、温めて出している会社もあるぐらいで、こだわるのは味というより暖かさ、そして出すか出さないかの部分になっているのです。

毎日お茶汲みをしている人にとっては、ティーサーバーがあるかないかで作業が大きな違いになります。もし温め直す機会があれば、熱くしすぎないことに気を付けましょう。温める方法は、ごく普通に電子レンジで構わないのです。