いろいろな飲み物を楽しめるティーサーバーは、社員の要望でオフィスに導入されることも多いです。オフィスにティーサーバーを導入したいけれど、どのように導入すればよいのか悩んでいる・・・そのような人のために、ティーサーバーを導入する方法と種類についてご紹介します。
ティーサーバ―を導入する方法の種類とは?
ティーサーバーは、3つの方法で導入できます。
■買取
ティーサーバー本体を購入するのが買取です。本体を買取するので、初期費用がかかりますが、購入後は、中に入れる飲み物のコストがかかるだけです。飲み物も比較的自由に選びやすくなりますし、購入ノルマがない分、余らせてしまう心配もありません。
■リース
月額制でティーサーバーの利用料を支払います。初期費用が安く済むのでリースで導入するオフィスは多いです。リースの場合は、途中解約するとリース代の残金支払いが発生してしまうので注意しましょう。リース期間を終えると、月額料金が発生しないという点で、長期利用にはおすすめです。
■レンタル
リースと同じように毎月同じ金額でサーバーをレンタルします。メンテナンスの費用が含まれているので、安心して利用できます。さらに飲み物の費用も含まれることがあります。この場合、飲み物の最低利用条件が決められていることも多いので注意してください。レンタルは、リースのように終了期間がないため、長期利用の場合はコストがかかります。
ティーサーバ―を導入する流れを確認!
ティーサーバ―を導入したい場合、1社だけでなく数社から資料を取り寄せて、見積をもらうことをおすすめします。多くのメーカーでは、ドリンクの種類とティーサーバーの種類を紹介したカタログを用意しています。気になるものをピックアップして資料を取り寄せしてみましょう。
メーカーによっては、試飲をプレゼントしてくれることもあります。実際に飲むことで、美味しいドリンクを導入しやすくなるでしょう。資料請求をすると、多くの業者は、ヒアリングに来てくれます。ここで、要望を伝えて、見積をもらいます。見積内容に納得ができたら、契約しましょう。
ティーサーバ―導入時の注意点
ティーサーバーを利用する際は、水を入れなければいけません。この水は、利用する側が用意しなければいけないので、オフィス内に水道排水設備があるかどうかを確認してください。ティーサーバーには、カセット給水式と水道直結式があります。カセット給水式は、工事をしなくても設置できるため、スピーディーかつリーズナブルです。ただし、毎回タンクに水を入れなければいけないので、毎日手間はかかってしまうでしょう。
水がなくなった時も、補充しなければいけません。水道直結式の場合は、水道から直接給水できるので、重たいタンクを持ち運びしない点はとても便利です。しかし、水道につなげる必要があるので、工事しなければ使うことができません。また、水道から直接つなぐため、水道排水設備の近くに設置する必要があります。
■メンテナンスについて
ティーサーバーには、毎日水を入れるので、衛生面を考える必要があります。毎日抽出口や受け皿をキレイにしたり、排水を処理したり、新しい水を補充したり、行わなければいけないことがたくさんあります。また、ドリンクの在庫確認もしなければいけません。これらを社員で分担できるように、事前に決めておく必要があるでしょう。
ティーサーバーは、日々のメンテナンスだけでなく、レンタル会社でも定期メンテナンスを行ってくれます。定期メンテナンスは、レンタルの場合、無料で行ってくれることがほとんどです。メンテナンスを受けて、長く使えるようにしたいですね。