オフィスにティーサーバーを導入しているケースが増えているようです。コスパもよく、レンタルならば利用しやすいという意見もあります。ただし、毎日使うからこそ、茶渋がついたり、汚れたり、そうした衛生面に問題が出ないように掃除も必要でしょう。そうした方法も含めて、手間なくラクできるのかを知っておきましょう。
丸洗いができるように配慮されている
ティーサーバーは様々なドリンクを手軽に飲めるため、導入するオフィスがたくさんあります。お茶と美味しい水、1つのサーバーでこうしたニーズを満たすことができることも重要視されていますが、もっとも大事なことは、毎日のお手入れについてです。。
きちんとお手入れしなければ、茶葉が詰まってしまったり、ニオイや味にも変化が感じられる可能性も否定はできません。こうした手間が負担に感じないように、業者のサービス内容も抜かりなくチェックしてみましょう。
評価されている業者では、水の品質、安全にこだわり、ティーサーバー業界初の食衛法準拠構造で提供してくれています。また、自動リンス機能というように、自動洗浄の設定が可能であったり、長期間清潔に使えるように、取り外しができる部品は丸洗い可能ですから負担も軽減できるでしょう。
洗浄と拭きあげる行程が必要になる
基本的にレンタルティーサーバーのお手入れ方法は「洗う・拭く」という2ステップです。もちろん、洗浄不要のタイプも提供されていますが、使用中の衛生面に問題が生じてくる可能性を考えれば、知っておきたい点です。管理を含めてお手入れ方法は、設置に来る業者から説明を受けたりテキストに掲載されていて難しいものではありません。
例えば、外装部分は利用者が触れることで手垢がついたり、なにかと汚れやすい部分です。外装そのものは、除菌シートや濡れ布巾で拭きましょう。外装部分の受け皿は、外せるかどうかはサーバーごとに違いがあるので、テキストをチェックしてから廃液を捨て、水洗いをしてから乾いた布巾で拭き、もとに戻します。
ティーサーバーでは茶渋も気になるもので、水洗いのときにキッチン用の漂白洗剤を水で薄めて浸け置きしておけば、きれいになります。また、ティーサーバーの内部では、ミキシングトレー洗浄に注意が必要で、水気をしっかり拭き取ることが大事、乾燥させてからもとに戻します。粉末がトレー内で固化しては、飲み物の質も変わってしまいますから、しっかり乾燥させましょう。
業者にお手入れを任せることも可能
こうしたお手入れ方法ならば社員でもできることですが、アフターサービスを充実させている業者を選ぶことで手間がかかりません。月1の定期訪問をしていて、保守点検から清掃、必要な商品の補充までおこなってくれる業者もいます。メンテナンスサービスマンという専門スタッフが、故障や部品交換に対応してくれるので、信頼して導入もできるでしょう。
ちなみに、デイリーメンテナンスサービスを提案するところもあります。給水・排水作業、取り外し可能部分の清掃など、本来なら社員でやる作業を1日1回、毎日おこなってくれるなら導入しない手はないでしょう。
レンタルであっても、使い方、利用方法によっては社員たちで掃除することも必要になります。ティーサーバーを導入するからには、毎日おこなうお手入れ方法を知っておくことも必要です。
ちなみに、外装と内部で取り外せる部品も違います。テキストをチェックしながら、あるいは問い合わせしてからおこないましょう。また、手間なしとなるのは毎日業者がおこなうケアサービスを利用するという方法で、この場合には付加価値もあるため、おすすめです。