健康効果が倍増！ 緑茶にジンジャーを加えた新しい飲み方とは

健康や風邪予防のため、日常的に緑茶を飲んでいる人は多いでしょう。最近では、緑茶に生姜を加えてさらに高い健康効果を得られる「ジンジャー緑茶」が話題になっています。今回はジンジャー緑茶の持つ健康効果や免疫力を高める効果に加え、自宅での作り方や飲み方についても解説します。ジンジャー緑茶に興味がある人はぜひ参考にしてください。

ジンジャー緑茶がもたらす健康効果を解説

ジンジャー緑茶は、生姜と緑茶が持つ健康効果を同時に得られるのが大きなメリットです。ここでは、生姜と緑茶のそれぞれが持つ健康効果について詳しく解説します。

生姜の持つ健康効果

生姜は、体をぽかぽかと温めてくれるというイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、生姜には体を温める効果と、冷やす効果のどちらもが備わっています。

生姜はそのまますりおろして薬味にするなど、生のまま食べると体を冷やしてくれます。そのため、夏場はそうめんや冷奴などに、すりおろし生姜を添える食べ方がおすすめです。

また、加熱した生姜またはパウダー状で販売されている生姜には、体を温めてくれる効果があります。

そのほかにも、肥満改善や体脂肪率の低下、抗酸化作用の働きによるアンチエイジング効果なども得られるのが特徴です。

緑茶の持つ健康効果

緑茶にはカテキンやビタミンC、テアニンなどが含まれており、健康効果が高い飲み物として有名です。主な効果には、高血圧の解消や肥満予防効果、動脈硬化予防、美肌効果、リラックス効果などが挙げられます。

風邪予防にも効果的！ジンジャー緑茶が持つ免疫力アップの力

ジンジャー緑茶の持つ魅力は、生姜と緑茶のそれぞれの健康効果が合わさることで免疫力が高まり、風邪やインフルエンザなどの感染症予防につながる点です。

風邪の初期症状が出たときに飲むことで、風邪の悪化を防ぐ効果が期待できます。また、生姜には咳を鎮める効果もあるため、風邪症状として軽い咳が出ている場合には、ジンジャー緑茶がぴったりであるといえるでしょう。

インフルエンザ予防として、冬場に飲むのを習慣化するのもおすすめです。

おしゃれで簡単！ジンジャー緑茶のおいしい飲み方やレシピ

ジンジャー緑茶の作り方は非常に簡単です。ここではおいしい飲み方や具体的なレシピ、作り方のポイントについて解説します。

ジンジャー緑茶の飲み方・レシピ

ジンジャー緑茶は、緑茶にすりおろし生姜を加えるだけの簡単レシピで完成します。

まずは急須に茶葉を入れてお湯を入れたら、1分ほど蒸らしましょう。蒸らし時間を利用して、生姜をすりおろしておきます。湯呑みにすりおろした生姜を入れ、緑茶を注いだら完成です。

生姜は、チューブのすりおろし生姜でも代用可能です。また、緑茶は粉末茶を利用しても問題ありません。健康効果を十分に得るためには、1日3回ほど飲むのがおすすめです。

ジンジャー緑茶を作るときのポイント

ジンジャー緑茶を作るときに押さえたいポイントは、80度のお湯で緑茶を淹れることです。

緑茶に含まれるカテキンは、お湯の温度が高すぎると成分が壊れてしまいます。また、100度を超える熱湯を注ぐと、茶葉の渋みが出て飲みにくくなることもあります。

美味しく健康効果を得るには、80度のお湯を使用してください。

また、時短で手軽にジンジャー緑茶を飲みたい場合には、チューブの生姜でも構いませんが、インフルエンザ予防などの効果にこだわりたい場合には、皮ごとすりおろした生姜を使うのがおすすめです。

すりおろし生姜は保存容器で1週間ほど冷蔵保存できるため、まとめてすりおろしておくのがよいでしょう。

まとめ

今回は、ジンジャー緑茶の持つ健康効果レシピについて詳しく解説しました。ジンジャー緑茶は生姜と緑茶の健康効果をどちらも得られる優秀な飲み物であり、肥満改善や高血圧予防、動脈硬化予防、美肌効果、アンチエイジング効果などが得られます。また、それぞれの持つ効能が合わさることで免疫力アップにも役立ち、風邪やインフルエンザの予防効果も得られるのが魅力です。

ジンジャー緑茶は通常通り淹れた緑茶に生姜を加えるのみで完成する簡単な飲み物であり、生姜はチューブで、緑茶は粉末でも代用できます。ただし、インフルザ予防効果を十分に得たい場合などは、生の生姜を皮ごとすりおろすのがおすすめです。また、緑茶を淹れる際のお湯の温度は80度に調整しましょう。ジンジャー緑茶に興味がある人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。