ティーサーバーをレンタルしている間にふとしたことで部品が壊れてしまったというトラブルに見舞われたらどうしたら良いのでしょうか。何をすべきかを順を追って理解し、一般的にはどういう流れで話が進んでいくのかを把握しておきましょう。
壊れてしまったらまず業者に連絡
レンタルしているティーサーバーの部品が壊れてしまったときには、どんなものであったとしても業者に連絡して壊れたから対処して欲しいという事実を伝えるのが最初の一歩です。
スイッチやカバーなどが破損してしまったという場合もあれば、ポットが割れてしまったり、給湯口が破損してしまったりしている場合もあるでしょう。どこがどのように壊れているのかをできる限りわかりやすく説明しましょう。
基本はまず電話で連絡することになるので、口頭で端的に伝えるのが大切です。状況を説明しにくい場合にはメールでの連絡先を聞いて、写真を撮って送るのも効果的でしょう。業者のほうで状況を把握できたら対処について説明をしてくれます。
業者が現場まで来て対処をしてくれる
どのような状況であっても大抵は業者のサービス担当者や技術者が現場まで来てくれます。修理するか部品を交換して通常通りに使えるようにしてくれるというのが基本です。
ポットを割ってしまった場合のように、壊れたものを捨ててしまって新しいものを使えば良いという場合には業者が現場に来ないこともあります。ただ宅配便などで部品を送ってくれるという対応になる場合もあるのです。
本体に接続されている付属品などの破損の場合には素人が交換するのはリスクが高いものがほとんどなので、技術者が来てくれて修理や交換の対応をしてくれるというのが一般的です。
費用の支払いがどうなるのかを知っておこう
このように業者に連絡をすれば速やかに状況を把握して対処してくれるのでレンタルサービスは安心です。ただ、このようなときにどのくらいの費用がかかるのかが気になるでしょう。結論から言えば、業者との契約がどのようになっているかによって違います。
意図的に破壊したということでなければ大抵の修理も交換も無料で対応してくれるのがレンタルの一般的な原則です。ただ、明らかにユーザーの故意によって壊されたような場合には部品の交換費用に加えて、作業費や出張費などまで請求されることになります。
例えば、スイッチをうっかり強く押しすぎてしまって元に戻らなくなってしまったという程度の場合には無料で対応してくれるでしょう。ポットを普通に使っているときに手を滑らせて割ってしまったという場合にも無料で新しいポットを提供してくれます。
しかし、故意で割ってしまった場合にはポットの費用を請求されることになるでしょう。あるいはお茶が美味しくなかったからといってサーバーを蹴ったら外装が割れてしまったという場合にも修理費や出張費を請求されることになります。
つまり、部品が破損したときの状況説明を詳しくして欲しいと言われることが多く、その説明次第で費用負担が大きく変わります。業者に連絡をするときにはどのように説明するかを落ち着いて整理してから電話をかけるのが賢明です。
ティーサーバーをレンタルしているときに部品が壊れてしまったら、まずは業者に電話で連絡しましょう。壊れてしまった経緯や状況をできるだけ丁寧に説明して業者に対処を依頼するのが基本的な流れです。
壊れたものを捨てて新しいものを使えば良いというときにはその部品を送ってくれますが、通常は技術者などが現場に来て修理や交換をしてくれます。その際にかかる費用は契約内容に依存しますが、意図的に破壊した場合以外は費用がかからないというのが一般的な原則です。悪意を持って壊した場合には修理費も出張費も請求されることになるので注意しましょう。