ティーサーバーがあれば美味しいお茶をいつでも手軽に飲むことができます。
最近ではさまざまなサーバーが登場しているため、どのように選んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。
見た目やタイプ、味などの種類も豊富にありますし、借りる時にかかってくる料金も業者ごとに異なります。
ティーサーバーを探す時の基準をチェックしておきましょう。
ティーサーバーで利用できる茶葉
ティーサーバーを探す基準はいろいろありますが、まずは茶葉の状態をチェックしておきましょう。
サーバーは茶葉の状態によって大きく4つのタイプに分類することができます。
それぞれに異なる特徴があるため、利用者のニーズに合わせたサーバーを選ぶようにしましょう。
まず、粉末タイプは抽出したお茶を粉末状にしたものであり、水にもよく溶けることが特徴です。
夏場にお茶を入れたい場合に便利なサーバーであり、メンテナンスしやすいというメリットもあります。
次に粉砕茶タイプは粉茶にお湯を注ぐタイプのティーサーバーであり、含まれる有効成分を効率よく摂取できることがポイントです。
比較的メンテナンスしやすいですが、冷たいものには対応していないことがほとんどです。
また、粉が口の中に残ることにも注意が必要です。
それから茶葉タイプは本格的な味と香りを楽しめるタイプです。
味にこだわりたい人にもおすすめですが、毎日メンテナンスを行う必要があります。
最後に、冷たいものには粉末、温かいものには他のものを使用するという兼用タイプもあるため、いろいろな人の好みに合わせたい場合は便利です。
メンテナンスがしっかりしているか
レンタルティーサーバーを探す場合、事業主体がベンダーか茶葉の販売かということも確認しておく必要があります。
どちらにも異なるメリットとデメリットがあるのでチェックしておきましょう。
ベンダーというのは商品の補充を専門に行う業者のことであり、フォロー体制が充実していることが特徴です。
しかし、茶葉の種類についてはあまり多くありません。
ティーサーバーの中には茶葉の専門店がレンタルサービスを提供しているものもあります。
茶葉の専門店からレンタルする場合、多彩な種類の日本茶やウーロン茶、ジャスミンティーなども楽しむことができるでしょう。
ですが、メンテナンスできるエリアについては限られていることがあります。
メンテナンスやアフターフォローは業者によって異なります。
そのため契約する際にしっかり確認しておきましょう。
茶葉タイプのティーサーバーを使っている場合、基本的には毎日のメンテナンスが必要となります。
また、最低でも1年に1回ティーサーバーの状態を確認し、消耗品の確認や交換などをしてもらうことが大切です。
ティーサーバーのレンタル料金も重要
ティーサーバーをレンタルする場合、料金が気になる人も多いでしょう。
購入する場合は30~70万円程度となっていますが、レンタルの場合はメンテナンスも含めて月額5,000円が相場となっています。
一定以上の茶葉を定期的に購入する場合、月額の利用料が無料になるという業者もあるのでおすすめです。
レンタルする前にホームページなどでしっかり確認しましょう。
ちなみに、茶葉の価格についてはメーカーや種類によって変わってきます。
サーバー自体のレンタル料と一緒にチェックしておくと安心です。
レンタルティーサーバーを利用する場合、お茶の購入ノルマが決まっていることもあります。
毎月ノルマ以上のお茶を消費するなら問題ありませんが、そこまでお茶を飲まない場合は慎重に検討しましょう。
ティーサーバーは定期的なメンテナンスだけでなく、日常的なお手入れも必要になります。
茶葉タイプのものは少し手入れが面倒になるため、購入する前に清掃や補充を行う人を決めておくことがポイントです。
毎月の負担にならないタイプをレンタルするのがおすすめです。