オフィスにティーサーバーや給茶機(お茶)をレンタルしたい方におすすめ!人気業者を比較ランキングでご紹介!

コップについた茶渋の汚れの落とし方。茶渋の原因とは?

公開日:2021/09/01  最終更新日:2021/08/10


コーヒーやお茶を飲んだ後、コップに茶渋がついて困ったことはありませんか?毎回、きちんと洗っているはずなのに、いつのまにかコップに蓄積していく茶渋。今回はコップに茶渋がつく原因と、ガンコな茶渋の落とし方について解説します。この記事を読めば、いつも使っているコップをキレイにできますよ。

茶渋の原因

茶渋の原因は、コーヒーや紅茶に含まれるポリフェノールが原因です。ポリフェノールが、水に含まれる金属イオンと結びつくと、水に溶けにくい性質に変化し、コップから取れにくくなります。緑茶などに含まれているカテキンもポリフェノールの一種で、茶渋の原因になります。

つけ置きで茶渋を落とす方法

一番簡単な茶渋の落とし方は、茶渋のついたコップを洗剤につけ置きする方法です。大きめの容器を使って浸け置きすれば、複数のカップの茶渋をまとめて落とすことができます。ここでは、代表的な3つの浸け置き洗剤を紹介します。

■塩素系漂白剤

一般的に「漂白剤」として利用されているのが塩素系漂白剤です。代表的な商品に、キッチンハイターがあります。塩素系漂白剤は、強い漂白効果があり、除菌も可能です。刺激臭があり、原液が手につかないように注意するなどの必要はありますが、水で薄めて浸け置きすれば、簡単にコップの茶渋を落とすことができます。

使用後は、しっかり水洗いしましょう。泡タイプの塩素系漂白剤なら、茶渋の部分に吹きかけておくだけで、茶渋を取ることができます。泡タイプの場合も、しっかり水洗いをして仕上げましょう。注意点として、塩素系漂白剤を金属製のコップにつけると、変色を引き起こす可能性があります。塩素系漂白剤は、説明書きをよく読んでから、使うようにしましょう。

■重曹

重曹でもコップの茶渋を取ることができます。茶渋を落としたいコップの中に熱湯を注ぎ、重曹を小さじ1杯ほど入れて、よく混ぜます。茶渋の付き方にもよりますが、そのまま一時間ほど置いておくと、コップの茶渋が落とせます。頑固な茶渋が残ってしまった時は、少量の重曹をラップにつけて、茶渋のある部分を直接こする方法も有効です。

■酸素系漂白剤

オキシクリーンなどの酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤と比べて臭いが少なく、メラミン食器やステンレスなどにも使うことができる漂白剤です。大きめのボールや鍋に40~60℃のお湯とオキシクリーンを入れて、茶渋の付いたコップを20分~60分ほど浸け置きします。塩素系漂白剤の方が漂白力は強いですが、酸素系漂白剤の方が臭いが少ない等メリットもたくさんあります。

擦って茶渋を落とす方法

茶渋を擦って落とす方法は、1~2個のコップを洗いたい時におすすめです。擦る手間はかかりますが、思い立った時にすぐ行うことができるので手軽です。スポンジで磨くだけでなく、重曹・塩・歯磨き粉などを使うと研磨剤の効果が得られ、茶渋が落としやすくなります。

■重曹・塩

重曹もしくは塩を、コップの茶渋部分に直接つけるようにして擦るとよく落ちます。重曹は、コップが濡れている時の方が、茶渋にしっかりくっついて磨きやすくなります。スポンジの目が粗い時は、ラップの上に重曹や塩を乗せて磨くようにすると、研磨しやすくなります。

■歯磨き粉

手近な研磨剤として、歯磨き粉もおすすめです。歯磨き粉には、茶渋などの着色汚れを落とすための研磨剤が含まれるものが多く、口に入っても安全な成分で作られているので、安心してコップの茶渋落としに使うことができます。

アイテムを使って茶渋を落とす方法

茶渋を取るのに便利なグッズとして、メラミンスポンジとアクリルたわしがあります。メラミンスポンジは、水で濡らして擦るだけで、頑固な汚れを落とすことができるスポンジです。100円ショップやドラッグストアなどで購入することができます。アクリルたわしは、その名の通りアクリル毛糸で編まれたたわしです。様々な形状のものがあり、布巾のような形に編まれたアクリルたわしもあります。スーパーの台所用品コーナーなどで購入もできますし、アクリル毛糸を編んで自作することもできます。

茶渋を予防する方法

コップを使って飲み物を飲んだ後、コップを洗うまでの時間が長くなるほど茶渋はつきやすくなります。特にコーヒーや紅茶を飲んだ後は、早めにコップを洗うようにしましょう。すぐにコップを洗うことができない場合は、コップを水に浸しておくと茶渋がつきにくくなります。陶器でできたコップは、米のとぎ汁で煮沸しておくと茶渋がつきにくいコップになります。陶器が割れにくくなる効果もあるので、ぜひ試してみてください。

 

茶渋の原因は、コーヒーやお茶に含まれるポリフェノールです。茶渋を落としたいコップがたくさんある時は漂白剤に浸け置きする。コップが1~2個の時は、重曹や塩などを使って磨く方法がおすすめです。メラミンスポンジやアクリルたわしを使うと、茶渋が落としやすくなります。コップは、使用後すぐに洗うと茶渋がつきにくくなります。陶器のコップは、米のとぎ汁で煮沸しておくと、茶渋がつきにくいコップになります。

サイト内検索
記事一覧