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グリーンルイボスティーとレッドルイボスティーの違いはどんなところ?

公開日:2023/03/01  最終更新日:2023/02/14


緑茶や紅茶など、ホッと一息つくときに飲むことの多いお茶。お茶の中でも、美容効果や健康・美容効果が期待できると注目されているのがルイボスティーです。そんなルイボスティーは「グリーンルイボスティー」と「レッドルイボスティー」に分けられます。そこでこの記事では、2つのルイボスティーの違いを解説します。

グリーンルイボスティーの特徴

まずは、グリーンルイボスティーの特徴から見ていきましょう。

発酵させずに乾燥する

スタンダードなルイボスティーは、葉を発酵させて製造します。一方でグリーンルイボスティーは、葉を発酵させずに、なるべく早く乾燥させるのが特徴です。発酵しやすいルイボスの葉を、なるべく発酵しないように作るため、特殊な管理方法で製造されています。

栄養分が多い

グリーンルイボスティーは、スタンダードなルイボスティーよりも栄養分が多いのが特徴です。茶葉は、発酵させればさせるほど、栄養分が落ちてしまいます。しかしグリーンルイボスティーは発酵させないので、栄養分が多いまま乾燥できるのです。特殊な管理方法で発酵させずに栄養分を高くしているので、スタンダードなルイボスティーよりも高価になります。

レッドルイボスティーの特徴

レッドルイボスティーは、スタンダードなルイボスティーのことです。一体どのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

時間をかけて発酵させる

レッドルイボスティーは、ルイボスの葉を摘んでから水分を加えて、6~8時間かけて発酵させます。発酵の間に葉の色も緑から赤茶色へと変わります。そして、時間をかけて発酵することで、深みのある香りと甘みのある味へと変化するのです。

手軽に飲める

レッドルイボスティーは、市場に出回っており、スーパーやコンビニエンスストアはもちろん、自動販売機でも販売されています。比較的安価なため、手軽に飲めるのが大きな特徴です。

グリーンルイボスティーとレッドルイボスティーの違い

ここからは、2つのルイボスティーの違いを比較しながら見ていきましょう。

2つのルイボスティーは、味が異なります。

グリーンルイボスティーはすっきりした味わいで、ルイボスティーを初めて飲む方も飲みやすいでしょう。ちょうど、緑茶と紅茶の間のような味です。

一方レッドルイボスティーは、前述したように甘みがあります。香りも独特なので、飲みにくいと感じる方もいるでしょう。

栄養分、健康・美容効果

2つのルイボスティーは、栄養分や健康・美容効果が異なります。レッドルイボスティーに比べると、グリーンルイボスティーに含まれるフラボノイドは約10倍以上、アスパラチンは約81倍といわれています。

フラボノイドはポリフェノールの一種で、生活習慣病の予防になる成分です。抗酸化作用があるため、肌や爪、髪に潤いを与えてくれます。サプリメントなどにも含まれることが多い成分です。そしてアスパラチンも抗酸化作用があるとされています。抗酸化作用によって、メタボ予防や糖尿病の改善、がん細胞の抑制などの効果が期待できるのです。

10分煮出すとアスパラチンの効果が高まる

抗酸化作用のあるアスパラチンですが、より効果を高めるため、10分以上煮沸させて煮出すのがおすすめです。煮出すと、アスパラチンの成分がしっかりと溶け出し、より効果が高まります。

まとめ

ルイボスティーは、発酵させるか発酵させないかによって、見た目、味、香り、栄養分、健康・美容効果など、さまざまな違いがあります。栄養分が高くさまざまな健康・美容効果があるお茶を飲みたい場合はグリーンルイボスティー、コストを抑えて普段から気軽に飲み続けたいという場合はレッドルイボスティーがおすすめです。

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