オフィスで仕事の合間にほっとひと息つきたいときのお供として、急な来客にすばやく対応したいときにもレンタルティーサーバーがあればとても便利ですよね。本記事では、レンタルティーサーバーを導入するまでの手順、仮に故障してしまった際の対処法やサーバーの耐久性をお伝えしていきます。
レンタルティーサーバーを導入するまでの手順
レンタルティーサーバーの導入を決めたら、サーバーの見積もりや資料請求を申し込みましょう。申し込みをしたら業者との打ち合わせです。要望のヒアリング、ドリンクのメニューや設置場所、メンテナンスや一連の流れを確認します。続いて提案という形でヒアリングに基づいた見積もりをもらいます。
同じサーバーであっても、業者ごとにサポートや料金体系が異なるので、複数の業者に見積もりを依頼して検討するといいかもしれません。提案内容に納得したらいよいよ契約です。導入日を決めてサーバーを設置します。導入までは大体1~2週間とある程度時間がかかるので念頭に置いておきましょう。
また、導入を決めたものの実際に使ってみて性能や使用感を確かめたい方は、一週間ほど無料でレンタルできるお試し期間を利用してみてはいかがでしょうか。気に入ればそのまま導入できるうえに、使い勝手が悪く導入を再検討したい場合は返却することも可能です。このようにお試し期間を利用できるかどうかは検討中の業者に確認してみてください。
レンタルティーサーバーの耐久性とは?
レンタルティーサーバーの気になる耐久性ですが、少なからず長期的な利用を想定して作られているため、そう簡単に壊れることはないでしょう。なお、日本製のサーバーであれば品質が高いので安心感があります。
サーバーの耐用年数は通常の利用で5年から10年といわれています。うまく使えれば10年前後、普通に毎日使ったとしても5年以上は使えるのではないでしょうか。
オフィスに設置しているなど、利用回数が多いと消耗度合いが激しくなります。その場合、3年から5年程度で壊れてしまう可能性があります。使う分だけサーバーも汚れるため、長持ちさせるためにも定期的なメンテナンスが必要です。稀に1年以内に故障することもありますが、1年で故障するのはおそらく不良品なので無料で取り替えてもらいましょう。
レンタルティーサーバーが故障してしまったら?
レンタルティーサーバーが故障してしまった際は、業者に問い合わせをして交換や修理を依頼します。故障といっても、サーバー自体が突然壊れる可能性は低く、部分的な故障や不具合が生じていることが多いです。交換や修理をしてもらった場合、耐用年数以内であれば無料で保障されます。
また、レンタルのメリットとして、ほとんどの業者が定期的にオフィスを訪問するサービスを提供しているので、その際に、ささいな異変でも伝えておくと安心して使い続けることができるのではないでしょうか。仮に、意図的に悪化させたり、トラブルが発生しても放置したりすると修理費用を請求されることもあり得ます。
さらに、耐用年数が5年程度と定められていて5年以上使い続けた場合、修理費用が業者負担にならず、借主が修理費用を負担しなければならない可能性があります。費用が請求されるかどうかは契約内容によって変わってくるので、今一度確認しておくとよいでしょう。少しでもわからないことや疑問があれば、業者に問い合わせてみてください。
レンタルティーサーバーは長い間使い続けることを前提としているので耐久性があります。耐用年数も5年から10年と長持ちで、定期的にメンテナンスをすることで故障頻度も少なくなるでしょう。もし、少しでも異変を感じたら業者に伝えてみると安心です。サーバーの導入が決まったら、まずは見積もりや資料を取り寄せてみましょう。オフィスなどでレンタルティーサーバーの導入を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。