手軽にさまざまな飲み物を楽しめるレンタルティーサーバーは、従業員の福利厚生として導入している企業も多いです。従業員同士でコミュニケーションを取ることができたり、お客様に手軽に飲み物を提供できたりするというメリットがあるからです。この記事では、導入する前に考えておきたいことをまとめておきます。
レンタルティーサーバーを設置するまでの流れ
レンタルティーサーバーを設置する際は、まずどのようなサーバーを申し込みするのか決めなければいけません。レンタルティーサーバーは、入れる飲み物の種類を何種類にするのか、水道から直接給水できるタイプにするのか、自分たちでタンクに水を入れるものにするのかなど決めてから申し込みます。レンタルティーサーバーを提供している会社によって、事前にお試しで使わせてもらえることもあります。
まずは、気になるレンタルティーサーバーの資料を請求したり、見積もりを依頼したりしましょう。ある程度候補を絞り込みしたら、担当者に説明に来てもらいます。ヒアリングをしてもらうことで、よりよいレンタルティーサーバーの提案を受けることができます。予算内で使えるレンタルティーサーバーの中でも、使いやすいモノを選べるのがベストです。申し込みが完了したら、設置日の打ち合わせを行います。設置するスペースは充分確保しておきましょう。
レンタルティーサーバーの導入前に考えておくべきポイント
レンタルティーサーバーの導入前には、いくつか考えておかなければならないことがあります。
■メンテナンスの方法
レンタルティーサーバーは、定期的にお手入れしなければいけません。日々行う日常メンテナンスは、社員で行わなければならないので、どのような方法でお手入れするのか確認してください。お手入れがラクなほうが負担になりません。
■設置スペースの確認
設置したい場所に、レンタルティーサーバーが置けないというようなことがあっては困ります。サイズを確認し、充分余裕をもって設置できるようにしてください。レンタルティーサーバーは、必要となる備品類も周りに置いておく必要があるので、それらを置くスペースも確保しましょう。
■サーバーの種類を確認する
レンタルティーサーバーは、さまざまな飲み物を楽しめます。しかし、従業員全員が希望している飲み物がなければ意味がありません。できるだけ希望に沿うものを提供できるように、事前にアンケートを取っておきましょう。サーバーの種類で提供できる飲み物が変わってくるので、どのような飲み物が飲めるサーバーなのか確認してください。
レンタルティーサーバーのお手入れ方法
レンタルティーサーバーは、定期点検でメンテナンスしてもらえますが、毎日のお手入れも大切です。毎日のお手入れの方法についてまとめておきます。まずは、取り出し口の抽出口や受け皿を清潔に保ちましょう。ここは汚れたら拭くというようにしておくことで、汚れが蓄積するのを防げます。
そして茶葉や水、紙コップは毎日補充が必要です。なくなる前に発注するようにしましょう。茶殻や排水の処理も毎日行ってください。とくに排水は、放置してしまうとニオイが発生してしまいカビの原因にもなります。注意しましょう。
これらのメンテナンスは、1日10分くらいの時間がかかります。当番制にしておくことで、公平に管理できるのではないでしょうか。衛生的に使うためにも、毎日のお手入れは忘れないようにしましょう。
レンタルティーサーバーを導入する前に考えておかなければならない事についてまとめておきました。レンタルティーサーバーは、社員の職場環境の満足度を高めてくれるとても重要なものです。ぜひ導入を検討してみてください。