近年レンタルティーサーバーを利用する会社が増えてきています。
しかしメーカーによって、パウダーティーの種類が異なるのが問題となります。
指定されたパウダーティーではなく、メーカー外のものを使おうとしているかもしれません。
しかし、それはリスクがあるのでやらないことをおすすめします。
故障や衛生面に不安が残るのでやめよう
ティーサーバーはいろいろなメーカーが提供してくれますが、それと一緒に機器に利用するためのパウダーティーも専門に用意されています。その二つを揃えることによって、さまざまなドリンクを選べるようになります。
もしも、指定外のパウダーティーを使ってしまうと、上手く溶けなかったり、粉詰まりをおこしてしまったりするケースがあるでしょう。最悪の場合は、ティーサーバーが故障してしまい、ドリンクが一切飲めない状態になる可能性もあります。
そうはいっても、同じような仕組みのティーサーバーを、いろいろなメーカーがだしているため、指定外のパウダーティーでも動くと考える方もいるはずです。確かに、似たようなシステムでドリンクを使っている機器なら、試しに利用してみれば動くかもしれません。
しかし、正常に動作していると思われても、実際は内部のパーツにダメージを与えている可能性もあります。そうなると、いつ壊れるか分からない状態にあるので、使っていて不安が残ります。
また、指定外のものを使うということは、衛生的にも問題がでる可能性があるのを忘れてはいけません。ドリンクという口にするものなのですから、不安を感じつつ、摂取するのはやめたほうがよいでしょう。自分だけで飲むならまだしも、多くの社員が飲むことになるので、安全を考えるのが一番です。
レンタル契約をしていることを忘れてはいけない
ティーサーバーをメーカーから借りるということは、当たり前ですが、レンタル契約をしているはずです。つまり、機器の所有権はメーカーにあるので、もしも壊してしまったのなら、買い取りが必要になる場合もあるでしょう。
ほとんどのメーカーでは、レンタル期間中ならば、故障をしたとしても無料で修理をしてくれます。しかし、それは通常の使い方をしていることが条件なので、指定外のパウダーティーを利用しているのなら、保証の対象とはなりません。
指定外のパウダーティーを使ったことが原因で壊れたのならば納得できるでしょうが、それ以外の原因で故障したときも、有料修理になるケースがあるので気をつけましょう。
どうしても使いたいなら購入か乗り換えをしよう
自分の好きなようにティーサーバーを使いたいというのなら、機器をレンタルではなく購入しましょう。購入さえすれば、どのようなことをしても大丈夫なので、指定外のパウダーティーも利用し放題です。ティーサーバーをレンタルしているメーカーならば、販売もおこなっているでしょうから相談をしてみましょう。
また、現在利用しているメーカーとの契約を切って、利用したいパウダーティーを提供してるメーカーに乗り換えるのもよいです。ただし、その場合は現在利用しているドリンクが飲めなくなるので、不満がないことを確認してから乗り換えましょう。
利用しているメーカー意外から、魅力的なパウダーティーが提供されている場合は、うらやましく思って使いたいと考えるかもしれません。しかし、故障のリスクもありますし、保証が無効になってしまう可能性もあるので、純正のパウダーティーの利用を強くおすすめします。
なお、純正のパウダーティーで満足するためには、最初のメーカー選びがとても大切になってきます。導入費や月あたりの料金で決めてしまうのではなく、しっかりとドリンクの種類を確認したうえで、ベストなティーサーバーを選定しましょう。