オフィスでの休憩時間に安らぎをあたえるため、ティーサーバーが人気を集めています。しかし、すべてをレンタルすれば費用もかかりますから、自分たちで見繕うことができるものがあれば、準備しておきたいものです。
消耗品などは自分たちでそろえる
各業者によって、取り扱うレンタルティーサーバーは、ボトルタイプとタンクタイプの2種類になります。冷水だけ飲みたい場合や、お湯のみの使用もできるので、赤ちゃんのミルクづくりにも利用できることは社会で活躍するママさんにとって魅力でしょう。
ですが、導入するにしても気をつけるべきは、水道直結タイプやカセット給水タイプを選ぶのならば、水道が使える場所にしか設置ができませんし、万一、水道が使えない事態になれば、レンタルティーサーバーも使えないことになりますから、給水方式に関しては、しっかり検討しましょう。
また、メンテナンスも必要になります。補充や給水・排水作業、清掃などは、美味しく飲むためには重要な作業ですが、こうしたメンテナンスも業者に任せることは可能です。
導入を検討する中で、気になることといえば『自分たちが用意するもの』です。これは、レンタル・リース・買い取りによっても、導入するところによっても一概にはいえません。しかし、消耗品は自分たちで用意することが多いようです。
いろんな飲み物を楽しむならば必要
レンタルティーサーバーは、濃さや温度の調節ができるだけでなく、飲み物の種類も豊富です。例えば、茶葉タイプ・粉末タイプ・コーヒータイプがありますが、イチオシなのは、1杯ごとに茶葉を交換するリーフ・フレッシュ機能を搭載しているタイプで、毎回、淹れたての美味しいお茶を誰でも手軽に楽しむことができます。そうなれば、自分たちで用意するものもなんとなく分かってくるのではないでしょうか。
まず第一に、設置する場所によってはテーブルも必要になるでしょう。卓上タイプのレンタルティーサーバーもありますから、その場合には用意しておきましょう。また、飲み物を入れるためのコップであったり、フィルター、さまざまなフレーバー粉末を用意することも必要です。
特にフレーバー粉末は、緑茶やほうじ茶などから、お湯だけをコップに注ぎ、インスタントやスティックタイプの紅茶やコーヒーを飲む場合もあるでしょうから、気分次第で選べるように用意しておきましょう。
最近では、桜フレーバーやハーブティーなどが女性から支持されているようです。そうしたフレーバーを収納できるように、おしゃれに魅せる収納ケースなどもあれば、さらによいでしょう。
紙コップやマドラーも必要になる
自分たちで用意するのには、コップもあります。使い捨ては来客でのお茶だしに便利で、効率化を考えると洗う手間のあるマグカップを使うよりも紙コップが選ばれているようです。おしゃれなオフィスでは、プラスチック製のカップホルダーであったり、ダンボールカバーのスリーブを用意しているようです。
粉末タイプであれば、フィルターも必要になります。利用者によって、シュガーやミルクも欠かせないかもしれませんし、中には、ミックス味を楽しむ利用者もいるかもしれず、マドラーもあれば便利です。
ちなみに、紙コップが設置されているレンタルティーサーバーもあります。利用料金もレンタル料金に含まれているならば、追加で支払いもなく、補充の手間もかからず安心でしょう。
オフィスで導入されているレンタルティーサーバーでは、本体はレンタル可能ですが、自分たちで用意しておくべきものがあるなら、イニシャルコストやランニングコストもしっかりチェックしなければなりません。
基本的には、さまざまな飲み比べができるように、いろんなフレーバー粉末などは、用意しておいたり、コップもマイコップがあるならばまだしも、紙コップも必要になるでしょう。それぞれのオフィスで、設置するところで、必要となる消耗品などは異なりますから、事前にチェックしておきましょう。