オフィスでお茶や紅茶を飲むための機械を導入するのであれば、業務用ティーサーバーがおすすめです。コーヒーや紅茶を飲むための家庭用の機械とは特徴が大きく違っているので、違いを知っておくとよいでしょう。具体的な内容を知ることで、オフィスに最適なレンタルティーサーバーを導入できるようにしておくことが大切だといえます。
家庭用と違い大勢が利用できる
家庭用の小さなマシーンを利用する場合は、タンクに入れられる水の量が最大1L程度であることが多いです。800mL前後のものも多く、1杯当たりの量にもよりますが、1人が200mL飲むとしたら4人分しか1度に利用できません。
オフィスで家庭用のものを用いたときに休憩時間などに利用したい人が集まってしまうと、4人分つくったら水を入れて沸かすという手間が生じることになります。業務用の場合は大きなタンクが設置されていてそこから水が補充される仕組みであることが多く、数人で水が切れてしまうというような問題が起こることはありません。
会社全体で会議を行う際のお茶を業務用レンタルティーサーバーから用意する、大勢の来客があるときに同時に温かいお茶を提供することが可能となります。社員が2人や3人であればよいかもしれませんが、それ以上の人数がいる場合は何人も連続して利用できる業務用のレンタルティーサーバーが便利です。
カートリッジを入れ替える手間がかからない
家庭用の機械は専用のカートリッジを入れなければならないケースが多いですが、業務用の場合はこれと違い、わざわざカートリッジを交換する必要がありません。好きな飲み物のカートリッジを用意しなくても、ボタンを押すだけで希望するお茶や紅茶が出てくる仕組みなので非常に便利だといえます。
せっかく手軽に利用できるティーサーバーがあったとしても、飲む前に交換作業などが必要であれば手間がかかることになるはずです。家庭であれば時間をかけて利用することもできるかもしれませんが、忙しい仕事の合間や少ない休憩時間でもサッとお茶を用意したいのであれば、手間がかからない業務用のレンタルティーサーバーが便利だといえます。
業務用の場合は基本的に定期的なメンテナンスでレンタル会社が中身の入れ替えなどを行っているので、社員が交換をする必要がないという点も便利なポイントです。美味しいお茶や紅茶を簡単に飲むことができるので、業務用を選ぶべきだといえます。
お茶をつくるための水を用意する必要がない
業務用のレンタルティーサーバーを利用する場合は、お茶をつくるための水を用意する必要がないケースが多いです。毎月水のタンクを運んでくれたり、定期的に設置してくれたりするケースが多く、水道から足したりミネラルウォーターを買って補給する手間が必要がありません。
家庭用の場合は自分で用意する必要があり、水道水が嫌な場合はウォーターサーバーから利用したりミネラルウォーターを購入する必要があります。ティーサーバーを利用するためにミネラルウォーターなどを毎回ストックすることは大変ですが、業務用の場合は家庭用と違い、この手間を省くことができるので便利です。
会社の規模や人数、使用頻度によって使用量は違ってくるはずですが、それに応じて定期的に配達や設置を行ってもらえるケースもあります。業務用のレンタルティーサーバーであれば水まで用意してもらえることが多いので、設置が終わった後はボタンを押すだけでいつでも美味しい飲み物を飲むことができるでしょう。
家庭用と業務用のレンタルティーサーバーには大きな違いがあるので、これを踏まえた上で利用するものを決めることが大切です。一気に5人以上の飲みのものを用意できる、連続で使用しても問題ない、手間がかからないなどのメリットがあるので、会社では業務用の利用を検討してみるとよいでしょう。