ティーサーバーをレンタルしていて何かいつもと違うという印象を受けるときもあるでしょう。不具合が発生してしまったときにはどうしたら良いのでしょうか。
業者によって対応には違いがありますが、基本的な対策を知っておきましょう。
まずは説明書を確認して対処を考えよう
ティーサーバーを使っているときには問題が発生することがたまにあります。代表的なトラブルとして電源が入らない、スイッチを押してもお茶が入らない、お茶は入っているけれど温度が低かったり常温だったりしているなどといった動作に関するものが挙げられるでしょう。
また、突然異音を発するようになってしまった、ライトがつかなくなった、お茶を入れている最中に揺れるようになったなどといったトラブルも起こり得るものです。このような際にまず取ってみるべき行動は、ティーサーバーのレンタル手続きをしたときに渡された説明書を見てみることです。
説明書には典型的なトラブルが起こったときにどんな対処をしたら良いかのガイドが書かれています。電源が入らないときにはコンセントにプラグがささっているかを確認するといった形で、基本的なことから確認すべき点を列挙してくれているのが特徴です。
不具合があったときにディスプレイにエラーメッセージが表示されることもありますが、そのエラーの内容に応じてどんな対処をしたら良いかも説明書に記載されています。まずは説明書を参照してすぐに不具合を解消できるかどうかを判断しましょう。
自分で直せそうもないなら業者に連絡しよう
コンセントにプラグを挿したり、ちょっとティーサーバーの洗浄をしたりするだけで不具合が解消されることもあります。しかし、説明書に書いてあることは一通りやってみたけれどやはり直らないというケースもあるのは確かです。
また、指示通りにするのが自分の腕では難しいと感じることもあれば、説明書にそもそも自分で直そうとしないように指示が書かれていることもあります。このような際にはレンタル業者に連絡をするのが解決策です。プロに修理してもらって快適に使える状態にしてもらいましょう。
連絡するときにはどんなトラブルが起こっているかをできるだけ明確に伝えるのが肝心です。問題になっている点をわかりやすく伝えられるように準備しておきましょう。
また、エラーメッセージやエラーコードなどが表示されている場合にはメモをしておき、このエラーが起こっていると伝えられるようにしておくのが大切です。
業者に依頼すると費用がかかってしまうのか
不具合への対応を業者に依頼するとどのくらいの費用がかかるのかも気にかかる点でしょう。どのレンタル業者と契約しているか、そして不具合の内容がどうなっているかによってかかる費用にはかなりの違いがあります。
ティーサーバーの保守が業者側の責務となっている場合には基本的には無料で対応してもらえます。部品交換が必要になったときにその費用を支払えば良いという程度でしょう。
一方で、メンテナンスは自分で行う形の契約になっているときには業者に対応してもらうと費用が発生するのが一般的です。数千円くらいの出張費用と作業費に加えて部品代を払うことになります。詳しくは契約書に記載されていて、契約締結時にも説明を受けることになるので、納得できる対応かどうかをできるだけ早い段階で判断しておきましょう。
ティーサーバーに不具合が生じてしまったときには、まずは説明書を参照して自分で直せるかどうかを確認するのが大切です。トラブルの内容によってはすぐにその場で不具合を解消できるでしょう。
もし解決が難しいということになったらレンタル業者に連絡して対応してもらうのが得策です。不具合対処の目的で業者に来てもらうときにどのような費用が発生するかはケースバイケースなので、契約するときには詳細を必ず確認しておきましょう。