ティーサーバーをレンタルするといつでも気兼ねなく美味しいお茶をいただけます。
しかし、導入時の課題、問題も合わせて理解しておかなければ後々困ったことにもなりかねません。
導入方法や費用、アフターサービスからメンテナンスなど、考えておかなければならないことは多くあります。
使い方なども含めて正しい知識を知っておきましょう。
レンタルの費用がかかるのが第一の課題
ティーサーバーを利用するには当然ですがコストがかかります。
レンタルするのに自分たちにはどんな方法が一番合っているのかや、費用面でお得であるかを色々調べてみましょう。
最初の課題をクリアすれば、話の進み方がぐっとスムーズになります。
検討するときには、いろいろな会社見積もりを取り、比較してみるのがおすすめです。
そして、たくさん飲むほどコストは高くなりますので、一人につきどの程度飲むのかを事前にシミュレーションをしておくべきでしょう。
また、サーバーそのものより、消耗品やランニングコストの負担を考え、ずっとかかってくる費用に目を向けるようにしましょう。
最初にどのくらいのお金が必要なのか、その後は月々どの程度の出費を考えておかなければならないのか、二軸で捉えておく必要があります。
契約をする前に細かく質問するなどして、確認しておくと多くのトラブルを回避できるでしょう。
スペースを確保しなければならないことや掃除の問題
設置場所の確保も問題になります。
元々広いスペースがあり気にする必要がない時や、容易に確保できる場合は良いですが、そうではない時は考えなければなりません。
設置スペースが不安な時は、卓上タイプを検討すると最小限の場所で済みます。
コップや砂糖類を置くためのスペースが必要になる場合もあります。
それらを収納できるタイプのティーサーバーもありますが、使用する人数によっては軽いカフェコーナーを作らなければならないことも想定して準備を進めると良いです。
カセットタイプなら電源さえあれば設置可能ですが、水道直結のものは水道が必要になり、どの程度近くにあれば良いのか、蛇口の形状なども含めて工事がいる場合もあるので注意しましょう。
担当者に実際に現場を確認してもらい、どのタイプがフィットするか相談してみるのも一つの手です。
またティーサーバー掃除を当番制にするのか、誰か決まった人が行うのかも検討しておくべきです。
カフェインの過剰摂取や使用しない時のことも想定
ティーサーバーがあるといつでもお茶を飲めるため、つい飲み過ぎてしまうという問題があります。
適度なカフェインは頭をクリアにしてくれたり気分転換にもってこいですが、過剰に摂るのは良くありません。
コーヒーを飲む人も多いでしょうし、エナジードリンクなどにもたくさんのカフェインが含まれている場合があり、気付かずに摂り過ぎていることもあります。
体調管理のためにも、摂取する目安をそれぞれが決めたり、またはティーサーバーを利用する人全体であらかじめ設定しておくと良いです。
そして、少し長い間使わない時にどうするかも課題として挙げられます。
お正月やお盆、ゴールデンウィークなど使わないケースは結構あります。
そこまでなかなか考えが及ばない人が多いので、契約時、または契約前に確認しておくと良いです。