ティーサーバーをレンタルしてオフィスで利用していると、さまざまな人が使うので予期せぬトラブルが起こることもあります。間違った使い方をして故障してしまったとしたら借り物なのにどうしたら良いのだろうと悩んでしまうかもしれません。壊れたときにはどのくらいの修理費用を負担しなければならないのでしょうか。
壊れてしまったときにはすぐに業者に連絡
まず大前提としてティーサーバーをレンタルしているときに壊れてしまったのに気づいたら、すぐに業者に連絡しましょう。トラブルとして電源が入らなくなってしまう、スイッチを押しても動作しなくなる、ぬるいお茶しか入らなくなる、動作音はするのにお茶が入らないなどといったことがあります。温度が少し低いかなというくらいでも故障の可能性があるので業者に連絡するようにしましょう。
また、ティーサーバーを棚から落としてしまって破損してしまった、運んでいるときにぶつけて壊してしまったということもあるでしょう。このような場合にも速やかに業者に伝えて対応を聞くのが大切です。
修理費はどのくらいかかってしまうのか
ティーサーバーをレンタルしているときに故障したらどのくらい修理費がかかるのかというと、実はゼロ円ということも珍しいことではありません。
修理しなければならなくなった原因によって決まるというのが実際のところで、故意で壊してしまったときには修理費を要求されます。大抵の場合には実費で済ませてくれるので、高くてもティーサーバーの購入費用と同額になりますが、さらに作業費を請求されることもあるので金額は10万円を超えることもあるのが実態です。
しかし、使っているだけなのに温度が低くなってきてしまった、昨日まで普通に使えていたのに今日は電源が入らないといったときには業者のメンテナンス不足のこともあります。そのため、修理に来てもらっても特に費用が発生することがないのです。むしろ、業者の方からお詫びをされることが多いのでディスカウントの交渉などをしてみても良いでしょう。
落として壊してしまったといったときにはどうなるのかが気にかかるかもしれませんが、故意ではない場合には通常は費用を請求されません。ただ、故意かどうかを判断するのが難しい場合には折半ということもあり、ティーサーバーの購入費用の半額か、作業費も考慮してティーサーバー購入費用全額を請求されることもあります。
事例を聞いておいて安心を得よう
このように故障してしまったときや物理的に壊してしまったときに、明らかに故意でない限りはほとんど修理費を請求されることはありません。ただ、故意ではないのを示すのが難しいこともあり、それなら全額請求するという業者もないわけではないので注意しましょう。
契約する前に過去の事例を聞いておくと安心です。このような故障のケースがあったけれど、こういう理由で無償で対応したという説明があると安心できるでしょう。また、落として壊してしまったケースで、不注意が明らかなのがわかったのでティーサーバーの購入費用を折半したという説明があれば、社員にどんな注意を促しておけば良いかがわかります。
万が一のことがあってもどのくらいの費用がかかるかも想定できるため、いざというときの覚悟も決めることが可能です。
ティーサーバーをレンタルしているときに壊しても、故意でなければ修理費用を請求されることはないというのが一般的です。故意かどうかの判断が難しい場合には修理や購入にかかる費用を折半することになる場合もありますが、業者によってどのような対応になるかは異なるので過去の事例を聞いておくと良いでしょう。契約前に聞いておくと安心して取引を始めることができるので、早い段階で懸念事項としていることを伝えて説明してもらうのが重要です。