レンタルできると分かれば、早々と設置するための契約を交わすことになります。しかし、オフィスに導入するつもりであれば、必要な台数は理解しているでしょうか。そもそも、制限なしでレンタルできるのかも気になる点です。
自由に組み合わせることはできる
給茶サービスのパイオニア的合弁業者では、ティー・コーヒー・ウォーターサーバーという3種類のオフィス向けレンタルサービスおこなっていて、オフィス内カフェなどを設けている企業で導入されているようです。また、オリジナル製品の取り扱いはないものの、他社製品を展開しているところもあるようです。大きさも、給水方式も異なるようで、選び方に悩むこともあるでしょう。
ここで気になるのは『レンタルできるティーサーバーの台数』ではないでしょうか。公式サイトには掲載されていないようですが、導入(契約締結)までの打ち合わせの際には、しっかりヒアリングしてくれますし、こうした質問にも応えてくれます。そもそも、業者側に台数の限りはないようですが、導入する企業側に限りはないのでしょうか。例えば、電源を確保できる場所に設置できるカセット給水タイプではなく、水道直結タイプの場合には、水道の近くでないと設置できないので、そうなれば台数も限られるでしょう。
何より、スペースの確保ができなければ、たくさんの台数レンタルしたくとも設置もできません。今は、狭小地にオフィスを設けているケースも多く、広いスペースを確保できないのならば、数台の契約を交わすか、卓上タイプをおすすめします。もちろん、卓上タイプも置く場所が必要ですが、省スペースに置けるコンパクトサイズも誕生していますから、自由に組み合わせることは可能でしょう。
設置するに適した台数を提案してくれる
『レンタルできるティーサーバーの台数』は、希望・要望があれば、1台から応えてくれる業者が比較的に多いようです。先にあげたように、設置できる場所を確保できることが前提です。ちなみに、何台もレンタルしたいのなら、同じ性能のものではなく、デザイン違いで導入してみるのもありでしょうし、何種類の飲料をセットできるのかによって、台数を決めるのもいいでしょう。
ティーサーバーを導入するにあたり、社員のやる気を向上させられるメリットがあるようですから、フロアごとに設置するのもありです。もちろん、来客が多いのであれば、来客用も必要になるでしょう。しかし、それだけの台数レンタルするのであれば、たくさん飲めば飲むほどコストもかかりますから、どれだけ飲むのかを想定もしましょう。口に入れるものですから、清潔・衛生的でなければならず、毎日掃除ができるのかも考えておかなければなりません。
ちなみに、ティーサーバーの容量についても業者からアドバイスがもらえるようで、使用する人数が多い場合には、15Lタンクが2つ入る大容量のものから、5Lタンク1つのもあり、最適な大きさを判断してくれます。
試用期間を設けて様子を見てみよう
スペースや内容量の問題もありますが、実際には費用の問題をクリアしなければなりません。レンタルにかかる費用の平均は月額1万円程度ですが、諸費用も発生しますから、それらもシミュレーションしておきましょう。先にあげたように、デザインやカラー違いでそろえるのもありですし、幹部が籍をおくフロア(部署)付近には新機種を導入するなど、機能性で選んでみるのもありです。
導入する際には、事前にオフィス内を視察する業者もいるようで、必要な台数、設置場所などを提案してくれます。これは、専門だからできることで、規模拡大・縮小なども踏まえた提案になりますし、あまりに数をそろえるような発言であれば、一度に導入せずに、試用期間を設けるケースもあるようです。
社員のモチベーションが高まる話もあるティーサーバーは、1台から導入することができます。性能やデザインなどもさまざまにあり、いろんな製品を使い分けることや、組み合わせることも可能です。購入ではなく、レンタルできることも魅力的で、それだけに何台も設置したいのならば、飲む人数を把握することは必要ですし、業者によって台数が制限されている可能性も否定はできないでしょう。そうならないように、しっかり説明を受けたり、質問などをおこなうようにしましょう。