最近ではさまざまなサーバーがあるため、導入を検討しているのならば、借りてみることは魅力的ですが、それも有料です。
では、レンタルしてはいけないティーサーバーは存在するのか、こうした点も比較してみましょう。
メンテナンスに手間がかかるもの
味の種類が豊富にあるのもティーサーバーの特徴ですが、レンタルするにはおすすめできない、こうした基準をまずは把握しておきましょう。
例えば、茶葉の状態によってサーバー本体もタイプが分類されています。それぞれに異なる特徴があるため、導入を検討しているのならば、利用者のニーズに合わせたサーバーを選択しなければなりません。
例えば「粉末タイプ」は水に溶けやすく「粉砕茶タイプ」は粉茶にお湯を注ぐタイプで、どちらもメンテナンスしやすいのが特徴です。本格的な味と香りを楽しみたいのなら「茶葉タイプ」ですが、この場合には毎日のメンテナンスをおこなう必要があります。
人件費や手間を惜しまないのならば問題もありませんし、本格派にはおすすめですが、メンテナンスしてくれる人がいないのならば、比較の対象からはハズしてもいいでしょう。
ちなみに、茶葉専門店がレンタルサービスを提供しているケースもあるようですから、多彩な種類のお茶を楽しむことができるでしょう。ですがこの場合も、メンテナンスできるエリアが限られていることもあります。レンタルしていい・いけないという点では、メンテナンスという手間がかけられるのかどうかという内容が挙げられます。
コスパがいいのかどうかを検討しよう
第一に、衛生面を保つことが必要となりますから構造上、毎日メンテナンスに時間がかかるようなティーサーバーでは管理が難しくなることもあります。レンタルしてはいけないことはありませんが、いくら手軽にお茶が飲めたとしても、そこに行き着くまでの手入れに時間がかかるのでは、仕事の効率という点では比較・検討するまでもないでしょう。この点を考えれば、サーバー本体のメンテナンスが簡単なのかどうか、検討することが利に適っています。
いつでも、冷・温の飲み物を飲むことができますが、手入れの仕方や方法が適しているかどうか、メンテナンスにはどれぐらいの費用がかかるのか、そしてメンテナンスを怠ったとき、トラブルに対応してくれるのかもチェックしておかなければなりません。いくら性能やデザインに満足してでも、コスト高となれば導入する意味もなくなってしまいます。
お茶のストックばかりが増えないのか
レンタルを検討している場合、費用の面について下調べをするでしょう。レンタル費は、本体だけにかかるのではないことを知っておきましょう。茶葉などの材料、使い捨てができる紙コップなど、実際どの程度の費用がかかるのかということも検討しておきます。中には、茶葉などを購入することでレンタル費用0円というところも参入しています。
しかし、茶葉などの材料の価格が高めに設定されている可能性がないのか、比較する場合には予算内に納まるかということを考えましょう。また、お茶の購入ノルマがあるサーバーはレンタルしないほうがいいでしょう。それには理由があり、毎月一定したお茶を消費しなければならない問題が生じるためです。
そこまでお茶を飲まない場合、お茶のストックばかりが増えてしまう可能性も大きいでしょう。もちろん、茶葉にも賞味期限があります。生の茶葉は期限も短く、開封してしまうと劣化も進みます。ですからノルマありきというサーバーは大規模オフィスにこそ向いているのであって、利用するのが数名ならばノルマなしのティーサーバーを利用しましょう。
レンタルしてはいけないサーバーがあるのであれば、使用用途に合っていないサーバーですが、それだけでなく、お茶の素材や種類が限定されていることにもあります。
手入れが必要になるのか、ストックばかりが増えてしまわないのか、そうしたコスパで比較・検討することがポイントになるようです。もちろん、サーバー本体だけでなく、サービスを提供する業者についても下調べをおこない、迅速な対応をはかってくれるところを利用しましょう。