仕事中、ちょっと一息つきたいときに社内にあると嬉しいのがティーサーバーです。最近はさまざまな味のコーヒーやお茶を楽しめるサーバーがあり、社内に設置する企業が増えています。そんなティーサーバー、購入のほかに、リースという方法があるのです。そこでこの記事では、ティーサーバーをリースするメリットとデメリットを解説します。
ティーサーバーをリースするメリット・デメリット
ティーサーバーのリースは、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
メリット
ティーサーバーをリースするメリットとして一番大きいのは、初期費用がほとんどかからないという点です。リースの場合、本体価格×リース利率の費用がかかりますが、長期で見ると安価です。また、不要になった際はリース会社に返還するため、処分や廃棄の費用がかからないのもメリットでしょう。
デメリット
リースのデメリットは、故障したときの修理代を負担しなければならないことです。また、お茶やコーヒーの粉などティーサーバーで飲む中身は自分で用意しなければなりません。そのため、お茶やコーヒーの粉などのコストがかかります。
リースと購入の違い
そもそもリースとは、購入と何が違うのでしょうか?
購入は、その名のとおり、ティーサーバーを購入し、自社で管理する方法です。
一方でリースは、リース会社が代わりにティーサーバーを購入し、それを長期間借りて使用することを指します。
購入は最初に本体価格や設置費用などの初期費用がかかるのに対し、リースはかかりません。その代わり、毎月リース料金がかかります。
リースは最新ティーサーバーを低コストで使える
リースは代わりに購入してもらうため、好きなティーサーバーを選べます。最新のティーサーバーを選べるのも、リースの特徴でしょう。ただし、原則中途解約はできず、長期で借りることが前提なので注意が必要です。万が一中途解約する場合は、違約金がかかることがほとんどでしょう。
リースとレンタルの違い
長期間ティーサーバーを借りるリースですが、レンタルとの違いがわからないという方も多いでしょう。
リースとレンタルは「借りる」という点は同じでも、少し違いがあります。先ほどもお伝えしたように、リースはリース会社がティーサーバーを代わりに購入してくれて、それを借ります。
一方でレンタルは、レンタル会社からティーサーバーを借ります。そのため、レンタル会社が所有しているティーサーバーからしか選べません。レンタル料金は、レンタル会社によって異なります。
修理やメンテナンスを任せられるのがレンタル
レンタルは、修理費用が補償されています。定期的なメンテナンスにも来てくれるので、安心して利用できるでしょう。また、お茶やコーヒーの粉を一緒に販売しているレンタル会社も多くあります。ティーサーバーに関することをレンタル会社にすべてお任せできるのです。
長期でレンタルすると本体価格を超えることも
レンタルの場合、毎月のレンタル料金が積み重なると、本体価格を上回る可能性があります。レンタルは中途解約が可能なので、ティーサーバーをレンタルで体験してみて、長期で使いたいとなったら購入やリースに切り替えるという方法もおすすめです。
まとめ
購入とレンタルのほか、新たな選択肢として注目されているリース。初期費用がかからず、長期的なコストパフォーマンスがよいのがリースの大きな特徴です。最新のティーサーバーを選べるのも嬉しいポイントでしょう。ティーサーバーを社内に導入したい場合は、どのくらいの期間使う予定なのか、どんな機種のサーバーがいいのかなどを考えた上で、購入、リース、レンタルのいずれかから適切なものを選びましょう。社内にティーサーバーを導入して、社員がホッと一息つける時間をつくりませんか?