緑茶にミントを加えた新しい飲み方「ミントグリーンティー」をご存じでしょうか。ミント緑茶あるいは緑茶ミントティーとも呼ばれる、爽やかな風味が魅力的なお茶です。緑茶のうま味とミントの清涼感が相まって、暑い季節にはぴったりの一杯となっています。今回は、ミントグリーンティーのおもな効果やレシピについて紹介します。
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ミントグリーンティーの清涼感がもたらすリフレッシュ効果とは
ミントの清涼感ある香りは、精神を安定させ、気分がスッキリする効果があるとされています。
また、緑茶に含まれるカフェインには、気分転換や頭をシャキッとさせる働きがあります。ミントグリーンティーは、ミントの清涼感と緑茶のカフェインのダブルの働きで、リフレッシュ効果が期待できます。
緑茶とミントの相乗効果!美容や健康にも効果的な栄養成分を解説
ミントグリーンティーには、美容や健康維持に役立つさまざまな栄養成分が含まれています。緑茶に含まれるカテキンは、血圧や血糖値、悪玉コレステロールの上昇を抑制し、生活習慣病の予防に役立ちます。
また、抗酸化作用や免疫力の向上など、身体を守る働きがあり、アンチエイジングの効果が期待できます。
一方、ミントティーに使われるペパーミントには、胃腸を整える効果や、口臭予防などが期待できます。スペアミントには、抗酸化作用があるロスマリン酸が含まれています。こちらもエイジングケアに注目の成分です。
ホットでもアイスでも楽しめる!簡単に作れる緑茶ミントレシピを紹介
ミントグリーンティーは、ホットでもアイスでも楽しめる万能なお茶です。以下では、ミントグリーンティのレシピやアレンジ方法について紹介します。
ホットで作る方法
茶葉やティーバッグをティーポット、もしくは急須で入れます。熱湯を注ぎ、蓋をして抽出時間をまった後、お好みの割合でミントを加えます。数分間置いて、カップに注いだら、できあがりです。
アイスで作る方法①急冷
ティーポットに茶葉を入れ、お湯を注ぎます。蓋をして長めに蒸らし、濃い目に抽出したあと、お好みの割合でミントを加えます。数分間置いて粗熱をとります。氷をたっぷり入れたグラスに注いだら、できあがりです。
アイスで作る方法②水出し
マイボトルや冷茶用の容器に、ティーバッグとミント、水を入れます。数時間から一晩ほど冷蔵庫で冷やしたら、できあがりです。
ミントグリーンティーを作るポイント
ミントはよく洗っておきます。ミントの香りを楽しみたい場合は、香りが飛ぶ前、できるだけいれたてを飲むとよいでしょう。
またペパーミントは、低温よりも熱湯の方が香りがよく出ます。ミントグリーンティーを作る際は、低温でいれる玉露ではなく、煎茶や中国緑茶を使用しましょう。
アレンジ例
ミントグリーンティーはそのまま飲んでもおいしいですが、レモンを加えても美味しいです。さらに、ハチミツを追加してレモネード風にするのもおすすめです。
中国緑茶の茶葉を使い、砂糖を入れると、本場モロッコ風のミントグリーンティーに仕上がります。夏の暑いときは、炭酸で割ってソーダにすると、さらにさっぱりします。
まとめ
今回は、ミントグリーンティーについてご紹介しました。緑茶にミントを加えた新しい飲み方で、爽やかな風味が楽しめるお茶です。ミントグリーンティーには、リフレッシュ効果があり、美容・健康に効果的な栄養成分が含まれています。普段、自宅やオフィスで緑茶を飲んでいる方は、お好みのミントを加えてミントグリーンティを楽しんでみてください。
お手軽にミントグリーンティを試してみたい方は、あらかじめ緑茶とミントがブレンドされている商品がおすすめです。