ティーサーバーをレンタルしてオフィスに導入するときは、消費電力まで気が回らない方もいるでしょう。しかし、製品は電力を基本的に24時間ずっと必要とするので、使った分だけ支払わなければいけません。
レンタル料金やパウダー代よりも、電気代のほうが高くなることはありませんが、少しでも安く使いたいのならきちんと考えておくべきです。
ホットとコールドで消費電力が異なる
ティーサーバーの消費電力を調べたいのなら、カタログでスペックを確認することもできますし、直接スタッフに尋ねることもできます。ただし、ホットとコールドに分かれているので、片方だけではなく両方ともきちんと確認しなければいけません。
消費電力はティーサーバーによって異なりますが、ホットは1000ワット前後で、コールドは200ワット前後の場合が多いです。ちなみに、複数の温かいお茶や冷たいドリンクが飲める機器は、その数だけ消費電力があがると考えるかもしれませが、ティーサーバーの仕組みでは、飲める種類が増えたとしても上がることはないので安心してレンタルしましょう。
消費電力を節約する機能がある製品も
消費電力が安いと思った方もいれば、高いと思ってしまった方もいるはずです。もしも、高いと感じたのなら、省エネ機能がついているティーサーバーのレンタルを考えてみましょう。ティーサーバーを利用することが多いオフィスでは、人がいる時間帯といない時間帯がハッキリと分かれている場合がほとんどです。
メーカーもそのことは理解していて、いない時間帯には少ない消費電力で運用できる機能を搭載している製品があるのです。その特別な機能を使った場合に、どのくらい節約できるのかは製品情報のページに説明があるので、少しでも運用コストを減らしたいのなら目を通してみましょう。レンタル会社のホームページに記載がなくても、開発会社のホームページには載っているため両方のチェックをおすすめします。
ちなみに、製品をまったく使わない時間は、コンセントを抜いてしまえばよいと考える方もいるでしょう。しかし、常時通電させておかなければいけない製品もあるので、安易にコンセントを抜くことはおすすめできません。もしも、完全に電源をオフにしたいと考えるのなら、きちんとレンタル会社に連絡をして、大丈夫かどうか確認しましょう。
普通に使っていた場合の故障はレンタル会社が無償で修理してくれますが、間違った使い方をしていたのでは有料となってしまいます。それでは、コンセントを抜いたせいで壊れた場合は、節電した以上の費用が発生するので気をつけましょう。
消費電力を知ったのなら電気料金も知ろう
せっかく消費電力を知ったのですから、次は電気料金についても調べてみることをおすすめします。しかし、ティーサーバーの消費電力はホットとコールドに分かれているため、どのように計算してよいか迷う方もいるでしょう。
その場合は、レンタルしてくれる会社のスタッフに聞きましょう。温かい飲み物を作った場合と冷たい飲み物を作った場合の料金を教えてくれるので、ティーサーバーを導入するときの参考にしましょう。
レンタルティーサーバーの消費電力は、温かいものを飲む場合は1000ワット前後で、冷たいものを飲む場合は200ワット前後だと考えておきましょう。もしも、それを大きいと感じてしまうのなら、省エネ機能を持つ製品を貸してくれるレンタル会社を選べば満足できる可能性が高いです。
一度導入したら、しばらくは使い続けることになるので、すべての面で納得できる性能を持つ製品にしましょう。カタログを取り寄せスタッフに頼れば、間違いのないティーサーバーを借りられるはずです。