レンタルティーサーバーは、さっと飲み物が用意できる便利さと誰でも使いやすい安全性があります。オフィスに1台あればとても重宝しそうですね。今回は、サーバーの導入を検討中の方や、現在サーバーを利用している方に向けて、レンタルティーサーバー導入後に注意するべきポイントをお届けします。
レンタルティーサーバーを導入する際の確認点
レンタルティーサーバーにもさまざまな種類があるため、導入する際にどのように使いたいのかを考えながら、いくつか確認しておくとよいでしょう。まず、レンタルティーサーバーで使用できる茶葉は大きく分けて3種類あります。
1つ目は粉末茶タイプです。抽出したお茶を粉末状にしたもので、溶け残りがなく、茶殻も出ないのでお手入れも簡単でしょう。
2つ目は粉砕茶タイプです。粉末茶とは異なり、茶葉をそのまま粉砕しているため完全に溶けることはなく、多少粉が底に残ります。
3つ目は茶葉タイプです。急須で入れたときのような本格的なお茶が味わえます。しかし、茶殻が出るので生ゴミを捨てる手間があります。このように茶葉によって特徴があるので使いたい茶葉タイプに対応するサーバーを選びましょう。
また、給排水方法の確認も必要です。水道に直接つなげて給水する水道直結式もしくは、自分でボトルやタンクに水を汲んでセットするカセット給水式と2種類の設置方法があります。オフィスの水道排水設備によってどちらが合っているか確認してみてください。
続いて、サーバー導入の一般的な流れとしては、はじめに、業者に資料請求や見積もりの申し込みをして、打ち合わせをします。業者によってサーバーの種類や費用、サポートなどが違うため、何社か見積もりをもらって比較しましょう。そして、業者が決まったら実際に契約をしたのちに導入となります。
レンタルティーサーバー導入後に注意するべきポイント
レンタルティーサーバー導入後の注意点としては、メンテナンスがポイントになってくるでしょう。オフィスでは利用人数も多いため、その分日々のお手入れや清掃が大切です。機械なのでお手入れが難しいと思うかもしれませんが、いざやってみると約10~15分程度でできてしまいます。
手順としては、まず、取り出し口の抽出口や受け皿を拭き掃除します。次に、パウダー原料や水、カップが減っていたら補充するようです。サーバーの中の箱にパウダー原料を注ぐだけなので簡単です。茶殻があれば処理して、排水タンクの水を捨てます。
最後にパウダー原料やカップの在庫チェックをして終了です。当番や管理者を決めて、毎日欠かさずメンテナンスできると衛生面でも安心して利用できるでしょう。また、本格的なメンテナンスや清掃は、月に1回や年に1回と専門スタッフが定期的に行います。
レンタルティーサーバーの正しい利用方法
レンタルティーサーバーの使い方は、ボタンを押すだけでいつでも同じ量と味の飲み物が抽出できるという極めてシンプルな操作なので、時間と手間がかからず誰でも楽に扱えるのではないでしょうか。
オフィスは利用する頻度も多いことから消耗が激しくなるため、毎日簡単に清掃やメンテナンスをすることも利用していくうえで大事な作業です。仮に、不具合や故障を発見した際には、そのまま放置せず業者に連絡しましょう。乱暴な扱いをしない限り、衛生的で使いやすく、老若男女問わず正しく利用できます。
レンタルティーサーバーを導入すると、お茶を入れる時間が短縮され、お茶くみの負担も軽減されるでしょう。利便性がよいところがメリットですが、機械なので日常的なメンテナンスが必要不可欠になります。メンテナンスといっても、拭き掃除や茶葉、カップの補充なので約10~15分ほどで終わり、難しいことではありません。サーバーをできるだけ長期的に利用するためにも正しい利用方法を実践しましょう。